ここ数年インターネット上で“スポーツベッティング投資”という言葉を目にすることが増えてきました。スポーツベッティングでどうやって投資するの?と疑問に思われる方もいるかと思いますが、現実的にスポーツベッティングを投資目的で利用するのは理想的ではないと考えています。
スポーツベッティングでの投資の仕組みを簡単に説明すると、統計やデータを利用して予想しやすいスポーツの試合にベットして的中した時の勝金を利益とする方法となっておりますが、スポーツの試合結果に100%はあり得ませんので、
それではどうしてスポーツベッティング投資という言葉を目にすることが増えている理由は、スポーツベッティング投資に目をつけた人が“スポーツベッティングは稼げます”という巧みな言葉で情報商材などを売りつける人がどんどん出現してきているからです。
スポーツベッティングを稼ぐ目的で利用しないでください
“スポーツベッティングは稼げます”と言った甘い言葉を目にすることがあるかもしれませんが、スポーツベッティングやオンラインカジノはあくまでも娯楽の1つであり、お金を稼ぐ目的で利用するものではありませんので、このような言葉を鵜呑みにしてスポーツベッティングをお金を儲けるためのツールとして利用することは絶対しないようにしてください。
スポーツベッティングで勝ったお金は課税対象になるのか?
スポーツベッティングサイトでプレイして獲得したお金は一時所得となり課税対象になります。ただし、年間の利益が70万円を超えてない場合は申告する必要はありません。
ギャンブルで獲得したお金に税金を払わなければいけないのであれば、“どうしてパチンコや競馬でお金を得た人は申告していない人がほとんどなのでしょうか?”と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、本来であればパチンコや競馬などのギャンブルでお金を得た人も税金を支払う必要があります。
ここでポイントになるのがお金を得たという記録・証拠があるかないかによって正直に申告する人としない人がいます。パチンコのようなギャンブルで例えお金(利益)を得たとしてもその記録はどこにも残っておりません。
反対に、スポーツベッティングで賞金やボーナスを獲得すると、カジノアカウントからそれらのお金を出金する際に記録が残ってしまいます。記録が残るから必ずしも税金を支払わなければ問題になるというわけではありませんが、万が一税務署にスポーツベッティングから得たお金について問われた時に何も反論することができなくなります。
まとめ
この記事を読まれた方の中で、スポーツベッティングを投資目的でプレイしようと考えている方は絶対にやめてください。お金稼ぎの目的でプレイするような物ではありませんので、ただ純粋にスポーツが好きでスポーツの試合にベットして楽しみたいという方のみ利用するようにしてください。
スポーツベッティングは例え海外で運営されていたとしても一定金額以上の獲得したお金は課税対象となり、毎年確定申告しなければいけません。他のギャンブルでも同じで、スポーツベッティングだけ税金を払わなければいけないというわけではありませんのでご安心ください。